やっほ!ぶーです。
「留学に行きたい!」 と思っていても、応募する留学によっては、長い長い選考が待っています。
私自身、中学生の頃からぼんやりと 「留学してみたい」 と思い続け、
高校生の頃、3回ほど留学に応募しました!
結果は…
全滅……
当時はすごく落ち込みましたが、今となっては良い経験です(笑)
今回はその落とされた理由と、こうしたらよかったというのをお伝えします!
この記事はこんな人にオススメ↓
- 留学の志望理由で何を書いたら良いか分からない人
- 志望理由の書き方が分からない人
志望理由を書く理由
みなさんは、何のために留学したいですか?
これを聞かれて具体的に答えられる人は少ないのではないでしょうか。
私も、具体的に何かしたいというのではなく、ただ単純に、 「やってみたいから」 でした(笑)
しかし、多くの人が応募する留学プログラムでは、
留学の具体的な目的や、将来の夢を持った人は他の人と差別化され、選ばれやすいです。
「ただ留学に行きたい」という人よりも、「~~がしたいから留学に行きたい」と明確な目標がある人の方を応援したくなりますよね!
具体的な目標が無い人でも、自分についてよく考えてみてください!
自分としっかり向き合い、自分らしさを持つこと。
考えたうえで、その目標に対して自分なりの熱い思いを書くことが大事です。
自分の気持ちに嘘をついて書いた文章は相手に必ず伝わります。
どれだけ時間をかけても自分と向き合って考えることを忘れないでほしいです。
その結果は残念なものでも、その時に自分について考えた時間はその後の人生でも役に立ちます。
私が落ちた理由
留学の志望理由書で具体的な目標や将来の夢をアピールすることは大切です。
「ただやってみたいから」という理由で応募した私が、志望理由書を書くために考えた留学の目標はこんな感じ。
- 英語を勉強したい
- 日本では経験できないことを経験したい
- 日本、地元の文化を伝えたい
考えた目標や理由は、かなり良かったのでは…?と当時思っていました:)
しかし!やはり足りない部分が多かったようです。
私が落ちた理由として考えられる理由をお伝えします↓
自分の思いをうまく言葉に出来なかった
志望理由を考えついた時点で、書類提出締め切りまで残り1週間ほどでした…
私は、文章を書くのが本当に苦手だったので、自分の伝えたいことをどんな言葉で表したらいいか悩みまくり、
結局、納得のいかない文章のまま提出しました。
自分の思いを言葉に置き換える時間が足りなかったのです。
熱い思いを伝えられなかった
「留学に行きたい!」という思いは誰よりも強かったです!
しかし、その思いを文章で伝えることができませんでした…
「本当に留学に行きたいんです」なんて志望理由書では書けません。
文章を書くのが苦手なら、先生や周りの友達に添削してもらえばよかったなと反省です。
自分らしさが足りなかった
考え抜いた理由でしたが、あくまで「考えた」理由です。
ちょっとした自分らしさをプラスする必要があったなと感じています。
例えば、
×「日本の文化を伝えたい」
〇「私にも身近な日本文化(お箸、おりがみ、けん玉…)を通して、文化交流がしたい」
のように、自分が好きなもの、ことを志望理由と繋げることで自分らしさをプラスする必要がありました。
受かった友達のちょっとした工夫
実際、選考に受かった友達は、工夫して自分らしさを出していました。
私が受けた留学プログラムの中で、1分間の自己アピール動画の提出というものがありました。
その友達は、趣味や特技は特になかったけれど、工夫し、自分のできることを探し、
「工夫して自分のできることを探せる力」 を特技にしていました。
これは、自分についてよく知っているからこそ、できることだと思います。
まずは、自分と向き合う時間を作ってみてください。
自分を知れば、時間はかかってもやりたいことは自然と見つかります。
留学でしかできないことを書けなかった
“なぜ留学をしてそれをやる必要があるのか”というのを書けませんでした…
私のやりたいことは留学しないとできないことだ、と訴えることが必要だったのです!
「英語力を向上させたい」ことを伝えるとしても、
×「英語の勉強をしたい」
〇「多文化社会での言語の役割を現地の生活を通して学びたい」
日本では経験できないということをアピールすることが大事だと思います。
志望理由が見つからない人のために
自分と向き合って、留学理由を探すことが大事と言っても、
留学理由が具体的に思いつかないという人は具体例を参考に考えてみてください!
- 文化を伝えたい
- 語学力を向上させたい
- 海外の生活に触れて価値観を広げたい
- 外国人の友達が欲しい
- 自分を試したい
大まかに挙げてみましたが、さらに細かくしてみましょう。
- 日本の食文化を伝えたい
- 地元(~県)の文化を伝えたい
- 歴史を伝えたい
- 特定の文化(祭り、衣服等…)を伝えたい
- 「いただきます」などの精神を伝えたい
- 食文化の違いを知りたい
- 学校生活の違いを知りたい
- 考え方の違いはあるのか知りたい
- 外国人から見た日本人について知りたい
- 日本を出てから見る日本について知りたい
抽象的→具体的に考えてみてください!
また、実際に海外に行って、
「価値観を広げたい」、「自分を試したい」 など 「自分が何を学びたいのか」 も大事ですが、
海外に行って、何かを伝えるなど 「自分が何をできるのか」 も大事になってきます。
両方考えてみると良いでしょう。
最後にアドバイス
これまで留学の選考に落ち続けてきた私ですが、
応募し続けたことを誇りに思っています(笑)
応募し続けたことで、 「私ってこんなに留学に行きたいんだ」 と再認識することもできましたし、
諦めないことが自分の良いところだと思えるようにもなりました。
留学の選考に落ちたからといって人生が終わるわけではありません。
留学は挑戦なのですから、挑戦しただけで凄いです。
留学の志望理由を考えることを
「自分と向き合う時間」と考え、ありのままの自分を熱い思いで書いてみてください。
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