こんにちは!
2023年の12月にインドネシアのロンボク島に行ってきました!
インドネシア出身の友達に激おすすめされるがまま、ツアーを予約して、行ってみると、想像以上の壮大で美しい景色と体験で、時間を忘れて楽しんでいました:)
その時の記憶を忘れないように
ちなみにロンボク島のおすすめスポット↓
まず、ロンボク島に着いて最初に感じたのが、静かだったこと
バリよりもおすすめって言われてきたから、観光地だと思っていたけれど、空港は国際空港とは思えないほどに小さくて、静かで、未知の島に来たなって思うとワクワクと不安が半々だった
今まで、旅行に行くってなっても、その場所の観光地くらいは元々知っていたし、知らなくても少しくらい調べたりしていた
けど、あんなにおすすめされたしっていう期待と、ツアーだからガイドに頼ればいいと思って、ロンボク島に着いた時、ほんっとうになにも知らなくて、これから何するんだろう、ここに何があるんだろうって、旅行先の空港で初めて感じる不思議な感情になった笑
空港にはSIMカードすら売っていなくて、タクシーもテレビで見たことがあるような、自分で値段交渉をするタイプのタクシーで、Wi-Fiも無くて、不安ななか、タクシーだけは安く乗りたいって思って1人300くらいでタクシーに乗った:)
ホテルに向かったのは夜で、外の街の明かりが少ないからか暗いからか、窓からは何も見えなくて、不安とワクワクがどっちも大きくなった
ホテルについてゆっくり休みたかったけれど、この何も知らない島でスマホも使えないのは怖かったから、友達と3人で近くにあるSIMが買えそうなお店に向かった
歩いてみたら、やっぱり何もなくて、でも子どもが普通に歩いていたり、野犬がうろうろしていたり、あ、人はいるんだなって思って少し安心
SIMは買えないって言われて、結局eSIMにした(高かった:(
ペナン島から夜行バスでクアラルンプール、そこから飛行機でロンボクと、ほぼ1日中移動して疲れてたから早く休みたかったのに、トイレを開けるとゴキブリが出てきてもう頭真っ白(泣)
ホテルのスタッフに退治してもらい、気持ちも落ち着いてきて、寝ようと枕をたたくとまたゴキブリ(泣)
しかも今度は見失って、ゴキブリと一緒に眠ることになって、、、
明日からのツアーがすんごい不安になりながら、全然寝付けずに朝は余裕で起きてた
寝不足と不安で朝ごはんものどを通さなくて、ほんと情けなくなった笑
これだから日本で20年ぬくぬくと育ってきた若者は!って言われても仕方ないくらい情けない
ホテルまでガイドの方が迎えに来てくれて、3泊4日のツアーがスタート!!
昨日のタクシーからは暗くて何も見えなかったけれど、ちゃんと人が動物が暮らしてた
人と動物の数が同じなんじゃないかってくらい、馬も犬も猫も鳥も動物がたくさんいて、自給自足のような生活をしていて
大きな建物は何もなくて、質素なお家と、田んぼと、南国っぽい木々の景色がずーーーっと窓の外に流れていて、何十年か前にタイムスリップした気分で、なんだここは?って見たことのない景色に圧倒された
何も無いって思っていた土地でも、ちゃんと現地の人たちの日常があって、その日常が全部丸見えな田舎の暮らしがかっこいいな、たくましいなって思った
日本も昔はそうだったんだって思うと、ほっこりしたし、観光客でさえこの島の日常が見えるほどの田舎暮らしが、どんどん発展していって見られなくなっていくのかって思うと、まだ初日なのになんか寂しくなった
何もないのが良い!とか思いながら、ガイドの人がいろんなところに連れて行ってくれた!
サンセットが綺麗に見える丘、まあまあ綺麗な海(沖縄の方が綺麗:)、ロンボク島の北西沖にあるギリ諸島(ここの海はすんんごい綺麗)、伝統的な村、大きな滝、モスク、唯一のショッピングモール、、、
まだ観光地化が完全に進んでいないから、自然がまだそのまんま残っていて、それがすんごい良かった
何もないって思っていた島は、十分すぎるくらいに素敵なものがいっぱいだった
丘から見たグラデーションのサンセットも、伝統的な村での織物も、ギリ諸島でのシュノーケリングで見た海とウミガメも、見たことがないくらい大きい滝も、全部に感動した!
最終日に、ガイドの方のお家にお邪魔して、ナシゴレンを作ってもらったのが一番の思い出
お家は、絶対に通れないでしょって思った道を車ですり抜けたところにあって、家の前で犬と子どもたちが遊んでいて、ここの住民になった気分だった
お家には、小学生の女の子と、中学生?の男の子と、妻がいて、仲良さそうに喋っていて、うわあ素敵だな~って
手作りのナシゴレンはほんっとうに美味しくて!!!!!!
お礼を言いたいのはこっちなのに、お土産にナシゴレンのスパイスの素までくれて、胸いっぱいだった!!
そこで、子ども達ともたくさんおしゃべりした
女の子はインドネシア語しか喋れないから、自分の分かる簡単なマレー語と、ジェスチャーで、伝わっているか確認しながら話すのがなんでか楽しくて、もっとマレー語・インドネシア語勉強して、いつかまた話したいなって思わせてくれた!
家にお邪魔して料理まで作ってもらったお礼に、折り紙で鶴を折ってプレゼントした
すんごい喜んでくれて、すぐにドアに飾ってくれて、嬉しかったし、ほんとうに帰りたくなくなってた笑
初日のホテルでゴキブリを見た時には、すこしだけど帰りたい気持ちがあったのに、その時にはもうロンボクが大好きになってて、このままのロンボクが残ってほしいな、そしていつかまた来たいなって思ってた
あんなに魅力たっぷりの島で、絶対にこれからバリ島を越える観光地になっていくんだろうなって思う
嬉しいけど、嫌みたいな、変な感じ
知ってほしいし、いろんな人に来てほしいけど、自分だけが知っていたいみたいな気持ち
こんな気持ちにさせてくれる旅行は初めてで、もっとやっぱり旅行したい!!!!
ここまで読む人はいないと思うけど、読んだ人はロンボク行ってきてね~
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